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動画や曲を聴いたことがある人は知っていると思うが、繊細かつ流れるようなリズムで今や世界が注目しているピアニスト。その半面、16歳で高校を辞めガテン系の仕事をした後、ピアニストになったという異色の経歴を持つ。格闘技を習っていたこともあるらしい。もし無茶な要望をしたら怒って殴られるかもしれない。会ったことがないことでの勝手な妄想が先走りをする。
緊張を隠せないまま彼が控える楽屋へと向かう。
天平(以下・天)「話は聞いてます。よろしくお願いします」
笑顔で迎えてくれる天平さん。何?何?…めっちゃいい人ではないか。僕のくだらない質問にも全て真剣に答えてくれる。その話の内容も想像力・独創力があり、また旅をしながら路上ライブをすることでその感性が研ぎ澄まされているのが分かる。その結果、柔らかくかつ激しい音楽を彼は築いているのだ。
中学生の頃、直接阪神大震災を経験したことから今回の震災で何か自分に出来ることはないかと考えた。震災の映像をバックに彼自身の曲を弾き、全世界へ配信した。音楽を通して日本を助けること…それが自分が出来ることだと再認識した。今回のツアーにもそこで生まれた曲を演奏する予定だ。「火の鳥」というタイトルは鳥のように自由に世界を飛び回った彼がまた日本に戻ってきたことを意味している。
ジョージ(以下・ジ)「演奏中は何を考えているのですか?」
天「無心ですね。間違えないように集中するだけです」
ジ「よく弾きながら頭の中でイメージを膨らませて…とか聞きますが?」
天「僕に言わせればそんなのキレイごと。曲を作る時点でイメージを膨らませてますから、披露するときはいかに雑念をなくして弾くかになります」
…確かに一理ある。さて、取材時間は30分と限られているのでお話もそこそこに、「月刊ヤチャ」の話でもするとしよう。
ジ「では唐突ですが、月刊ヤチャと一緒に写真を撮ってもらえませんか?」
天「いいですよ」
天「知らないけど、いいですよ」
あっさりOKを貰えた。天平さんはかなり包容力のある人だ。この際、知っていようがいまいが関係ない撮ったもの勝ちや。パシャリ
ジ「そう言えば天平さんって書籍出してましたよね」
天「よかったら差し上げましょうか?」
ジ「え!?いいんですか?ついでにサインなんか頂いても…」
天「大丈夫ですよ」
なんていい人なのだろうか。今までこんなにスムーズに事が進んだことがあっただろうか…。
ジ「ヤチャへって書いてもらってもいいですか?」
天「ヤチャさんへですね」
ヤバイ、嬉しすぎる。こんな展開予想してない。仕舞いには調子に乗った僕の「月刊ヤチャ」を譜面にしてピアノを弾いてもらうというかなりありえない願いも、快く引き受けてくれた。
ジ「最後ですが…もしよかったらコンサートのチケットをヤチャ読者の皆さんにプレゼントしたいのですが…」
天「あっ、いいですよ。じゃあペアチケットを2組プレゼントします」
…こんないい人に対して殴られたらどうしようなんて考えていた俺、バカバカ。
天平さん誤解してたよ。その笑顔、今は天使のように見える…。
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