フォルツァ総曲輪で「堀川中立売」「おそいひと」という映画が上映された。監督や出演者が舞台挨拶にやって来て、また上映記念打ち上げが千石町の「一平飯店」で行われる。この機会にヤチャを売り込もうと突撃取材を敢行した。(ジョージ)
富山出身の役者さんに、氷見出身の原案者
「堀川仲立売」の舞台が京都、「おそいひと」の舞台が神戸だからと言って、この映画が富山と全く縁がないワケではない。この2つの映画の両方に重要な役どころとして出演している堀田直蔵さんは富山出身。また、「おそいひと」原案は月刊ヤチャでコラム連載中のpantacleこと仲悟志さん。彼もまた氷見出身なのである。
舞台挨拶に潜入し月刊ヤチャをジャブ程度にアピールする。上映終了後、パンフを購入し真っ先に監督の柴田剛さんの元へ向かった。
「監督すみません!サイン頂いてもいいですか?」
「サインですか?」
…かなり酒臭い。聞くと昨夜から昼間で飲み続けていたらしい。
「はい。あっサインの前に、月刊ヤチャってフリーペーパーを作っているのですが、よかったら月刊ヤチャを持って一緒に写真を撮ってもらえませんか?」
「月刊ヤチャ?いいよ」
なんとすんなりOK!
「この後、中華料理屋で皆さんと飲みますよね?そのときに撮影をよろしくお願いします」
「分かったよ」
というワケで監督自ら承諾してもらいレセプションパーティへと向かった。会場には関係者がいっぱい。「HATENA TAXI」ヴォーカルも務めるPFFアワード2000で審査員特別賞を受賞した清水佐絵さんや美術兼役者として活躍している野口雄介さんも出席していた。若干、緊張しながらも様々な方にヤチャを持ってもらい撮影しまくる。もちろん堀田直蔵さんとも2ショットでヤチャを持ってもらい撮影させてもらった。かなり貴重なショットである。
…肝心の監督は宴終了後にやってきた。このチャンスを逃してなるものかと、サインと月刊ヤチャを持ってもらい撮影終了。月刊ヤチャの知名度を上げるにはもってこいの一日になったのではないだろうか。なお、今回「堀川中立売」の上映を見逃してしまった方は
こちらで公開情報をチェックして近県まで遠征いただくか、いつかのDVD発売を心待ちにして頂くしかない様子である。