魚津市出身の奇才漫画家沖田×華氏に「ヤチャ」のイメージキャラを描いてもらおう!

社会のルールを無視した妄想野郎が「アポなし」「ガチンコ」で様々な有名人に突撃していく連載企画。今回は漫画家沖田×華氏に「ヤチャ」キャラを依頼…果たして彼女は描いてくれるのか?(ジョージ)





トークショー前の控え室に潜入…沖田×華氏、酒臭いぞ!


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「蜃気楼家族」や「ガキのためいき」など家族や自虐ネタを題材とした漫画を手掛けている魚津市出身の沖田×華氏が、加藤鷹氏とのトークショーを開催するため、地元「バナナの恩返し」に戻ってくるとの情報をゲット!

看護師からフーゾク嬢、AV女優を経て漫画家になるという経歴を持つ。しかもバイセクシュアル…。

様々な妄想が頭の中を駆け回る中、トークショー直前の彼女の控え室へと向かう。そこには笑顔で迎えてくれる沖田×華氏がいた。…という最初の画像は取材後に撮ったやらせ写真で、実際は会った瞬間思わず「酒臭っ!」と叫んでしまうほどの酔い加減だった。

「トークショーがはじめてなので、緊張をほぐすため直前まで呑んでました」

(この酒臭さは呑んでましたというレベルではないぞ。浴びてるぞ…)という言葉をグッとこらえ、この酔いに任せてイラストを描いてもらえるようお願いすることにした。



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ヤチャを一通り説明し、単刀直入にお願いをする。

ジョージ(以下・ジ)「このヤチャのイメージキャラクターを描いて欲しいのですが」
沖田×華(以下・沖)「え?私なんかでいいんですか?絵ヘタクソですよ?」
ジ「×華さんに描いて欲しいんです」
沖「今まで、家族や周囲の人などモチーフがあったキャラは描いたことがありますが、想像でキャラを描いたことがないんです」
ジ「じゃあ、このヤチャキャラが、人生で最初の創作キャラなんですね!めっちゃ嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!!」

ダメ元でお願いしたらあっさりと承諾。しかも彼女自身、イメージキャラクター処女作品。テンションが上がる、上がる!

沖「描いて欲しい要望はありますか?」
ジ「そうですね、髭付けてください。男臭い感じでお願いします」
沖「富山ですよね?両手に富山の特産物でも持ちます?」
ジ「お願いします!後はお任せします!」



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こうしてヤチャのイメージキャラクターは完成した。名前は「ヤチャ丸」。額に富山弁の「ダラ」が刻まれ、右手にブラックラーメンと左手にブリ大根を持つ。ブリーフにランニングシャツのみという男らしいスタイル。胸のロゴにはヤチャのYが輝かしい。眉間のしわと鼻と口から飛び出す麺のワイルドさがたまらない。

本番前というのに、こんなに気さくに無理なお願いを引き受けてくれる沖田×華氏の心意気に心底惚れた。

ジ「トークショーも楽しみにしてます!」

名残惜しかったが、トーク会場へと足を運んだ。トークショーでは、豊胸整形の話になり、加藤鷹氏が乳頭を隠しながらおっぱいを披露するシーンもあり盛況であった。今回のトークショーを題材に漫画を描くとも言っていた。ヤチャ丸・そして我々が沖田×華氏のコミックに登場することを心から祈っている…。

イベント終了後、ヤチャ読者へ沖田×華氏からサイン入りのコミックを頂いてきた。詳細は「月刊ヤチャfacebook」ページにて掲載するので、興味のある方はぜひ応募してほしい。



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